【読了】私がモテてどうすんだ(1)【いや、これ、嫌いじゃない…】

 AmazonのKindle版が無料だったので1巻を読んでみた。

どっかのサイトでけちょんけちょんに言われてたので、どんなもんなんだろうなーと思って。

私がモテてどうすんだ(1) (講談社コミックス別冊フレンド)

 感想：悪くない。というか、個人的には好きな方。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

 これとの比較されてたりしたけど、そもそも前提が全然違っていて、比較するのは作者の方に失礼であろう。全く違うよ、ベクトルが。もてるんだもん。こっちの漫画は。

さて。

これ、最初はデブでどうしようもなくBLが好きで、モテ要素の欠片もない女の子がいるんだけど、アニメの中のキャラクターが作品中で死んでしまったことにショックを受けて、1週間ショックで絶食することにより痩せ、美少女になってモテはじめるという、どうしようもなくご都合主義的な漫画なんだけど。

その上、最初はBL趣味というのを隠しながらイケメン4人達と付き合う？というか、言い寄られるという、これまたどうしようもない流れなんだけど、

あっという間にバレる。

このあたりの潔さ、とてもいいと思います。

いいですね、ナイス作者。無駄にひっぱらない。いいです。

そして、

それでも付き合うイケメン達。

凄い。まぁ、元がデブだろうがなんだろうが、今が可愛きゃいいですよねっていうそういう話ですよね。ある意味普通ですよね。

わかります。

とりあえず超ご都合主義的なところは置いておいて、個人的には嫌いではありませんので続きを買うかどうか非常に悩ましいところでありますが、フルプライスだと正直厳しいところもなくはない。そんな気がいたしますので、Kindle版で機が熟すまで待とうかと思います（セールやらねぇかな、の意）。

読むものたくさんありすぎてなー…っていうのが正直正しい。