金は手元に多めに置いておくべき
忘年会シーズン真っ盛りに突入した僕の財布は、土日ともに3000円以下だった。土曜日に嫁はんと買い物に行って2000円になり、日曜日にOKストアに買いに行って500円になった。
今日は定期が無かったので電車に乗って300円ほど使い会社にたどり着いたのだが、まったくもって生きていける気がしないほどに気分が落ち込んでしまった。
金がないからだ。
この気持ちは以前も味わったことがある。
「幸せの力」という映画を見たときに所持金が1500円しかなかったその時だ。
手持ちの金がないというのは、本当にいかん。いくら銀行に金があったとしても、所持金としてある程度持っていないと心の防御力が著しく低下する。
土曜日に、嫁はんが「FF14やってるところ見たい。FF14買っていこうよ」といい、僕はゲオでFF14を買おうとした。
だけど金がない。
嫁はんが「じゃあ3000円貸してあげるね」と言って金を借りた訳なんだが。
あの時のなんとも言えない感覚。
俺は貧乏だったのか。
子供のころは確かに金に対してこういう感覚だった気がする。自分一人では立っていられない感覚。ゲームを買うのに人から金を借りるという、このふがいなさ(別に俺は買わなくても良かった訳だが、それにしてもふがいない)。
昼飯を食いに行ったとしても、所持金が足りるかどうか確かめてから出かけるというこの感覚。毎日会社で働いているのになんだこの困窮具合は。
少なくとも、金がいつも手元にあれば、こんな思いはしなくて済む。金だ金だ。世の中お金が大事なのだ。その上僕はお金が大好きなのだ。なんの恥ずかしさもなく言える。お金が好きだ。
なんて感じで土曜日から月曜日までお金的なところでかなり苦痛を味わったので、所持金はいつも満タンにしておくべきだたと僕は思ったのです。