お前絶対ホモだろうという言葉の意味合いを考える火曜日

本日出社中のことですが、自転車に乗った、とっぽい（って最近使わないね）兄ちゃんに

「お前絶対ホモだろう」

という言葉を浴びせられまして。

んー、別に俺はホモではないんだけど、あの言葉は俺にかけられたものなのか、隣の帽子をかぶった老紳士に向けられたものなのか、それとも俺の斜め後ろにいるロマンスグレーのダンディ（この人が俺の中での筆頭ホモ候補だった）に向けられたものなのか非常に悩ましい。

悩ましいついでに、にーちゃんはイヤホンをしており、ひょっとすると最近使う人が増えてきているハンズフリーな感じで誰かと通話をしているタイミングで相手に向かって「お前絶対ホモだろう」と言ったのかもしれないというところも悩ましい。

悩ましい上に悩ましいついでに、俺はあのハンズフリーのやつがすごく苦手で、外国人の人たちがアレを使って「Yeah!!Yeah!!」とか話しているのを見たり聞いたりするだけで必要もなくビクビクしてしまったりしてアァンダメンビクンビクンな訳なんだけれども、あれってなんとかならないもんなんですかね。一昔前だったら独り言いってる怪しい奴じゃないか。逮捕する！とかなった訳じゃないですか。電話は電話っぽい格好をして電話してくれないとアタシ困ります。

ついでについでに、「絶対」「だろう」ってよく使う組み合わせな気がするんですけども、「絶対」と「だろう」っていうのはあれですか？絶対そうあってほしいという押し推量みたいなもんですかね？だって、絶対だったら「だろう」じゃないですよね？絶対だったら「だ」ですよね。あれですかね？「だろう」ってのは断定をちょっと弱めた感じなんですかね？「絶対ホモであると俺は考えているけれどもひょっとしたら数パーセントの確率でお前はホモではないかもしれないが、だがしかし俺の長年の経験からしてお前がホモである可能性は非常に高く、俺は命をかけるまではいかないけれども相当の自信を持って断言できる、したがってお前はホモですよね？」って感じなんですか？どうなんですか？頭悪いんですか？悪いのは俺ですか？

ということで、今日は朝から「絶対お前ホモだろう」という言葉を浴びせられかけるという新鮮な朝だった訳ですが、実際には対極のところに位置する存在だと考えております。はい。